【ファイル名】 DMTOOL_1190.LZH (4.34MB)
【内容】
DMデータ変換ツールは、図化名人の図化データ(dgnデータ形式)からDM データファイル形式へ相互変換するツールです。DGN2KIH.exe,KIH2IDX.exe, KIH2DGN.exeの3プログラム、操作マニュアル、及び各種ファイルサンプル等が 含まれています。
【更新情報ver1.1.9.0】
DM変換ツール:DGN2KIH.exe(1.1.9.0)
次の不具合、及びバージョン情報を修正しました。
・TIN図形のDMデータ変換時において、要素レコードの要素識別番号の出力位置が右方向に2カラムずれる問題を修正した。
・他のアプリケーション(KIH2DGN.exe,KIH2IDX.exe)もバージョンを「1.1.9.0」に統一した。
・エラーログファイルに記述のバージョン番号をプログラムバージョンと一致させた。(KIH2DGN.exeも同様)
【備考】
DMデータファイル仕様は、平成14年4月1日施行の国土交通省公共測量作業 規程の「ディジタルマッピングデータファイル仕様」、並びに、国土地理院技 術資料A・1-No.289「ディジタルオルソ作成の公共測量作業マニュアルのディジ タルマッピングデータファイルTIN仕様」に準拠しています。
プログラムの使用にあたっては、次の仕様上の制約があります。
1)要素タイプ「属性」は本プログラムの処理対象外です。
2)DGNデータの形式は3次元のファイルに限定されます。
3)転位処理には対応していません。
4)方向記号の基準軸は、拡張デジタルマッピングで規定されているものとは 異なっています(付録16の注意事項を参照)。
5)グループ化されたDGNデータの図形要素には対応していません。
6)架線を有する電柱などの方向記号は、付録15に示す注意事項に従ってDGN データを準備してください。
7)本プログラムは新規のDMデータファイル作成のみに対応しています。
8)作成年度ごとのデータ出力には対応していません。従って、更新作業を行 った場合には、最後に修正した年度が作成年度に設定されます。
9)更新履歴(図郭レコード(d),(e),(f))を設定する場合は、テ キストエディタを用いて編集する必要があります。図郭レコード(a)の修正 回数についても同様です。
10)DGN基本図変換ツール(DGN2KIH)を使用するためには、事前にDGNデータ ファイルを図郭範囲で切り出しておく必要があります。
11)基本図→DGN変換(KIH2DGN)を行う場合は、MicroStationのセルライブ ラリファイル(記号データファイル)を準備する必要があります。
12)2次元座標のDMデータファイルに対して、基本図→DGN変換(KIH2DGN)を 行う場合は、等高線・基準点以外はすべてZ座標値が「0.0」となります。